7月5日、「食品ロス削減」をテーマに意見交流会を開催し、会場参加とオンライン参加を合わせて、80名のご参加がありました。ご参加くださった皆さま、誠にありがとうございました。
消費者庁食品ロス削減推進室の田中 誠室長の「食品ロス削減に向けた施策パッケージ」をメインにした基調講演と、
①「期限表示」をテーマにした消費者庁食品表示課・宇野真麻さんの検討会報告、事業者としての取組み(2社)、
②「持ち帰りの取組み」をテーマにファミリーレストラン(デニーズさま)からの取組み、
③「寄付の推進」をテーマにフードバンクかながわさまからの取組み
について話題提供を受け、グループディスカッションを行いました。どのグループも活発な議論が行われ、交流の中でさまざアイディアも出されていました。
食品ロス削減はSDGsの目標にも設定されており、また『食料・農業・農村基本法』においても「食料安全保障」の観点で位置づけられました。まさに世界と日本の重要課題です。
私たち一人一人がさらに認識を高め、誰もが安心して暮らせる社会づくりをすすめていきたいと思います。
「報告書」は、共催した食品表示活用研究会が作成しました。