2025年8月5日「食品ロス削減と期限表示に関する意見交換会」(ASCONと食品表示活用研究会のコラボ企画)開催報告

8月5日(火)、東京海洋大学品川キャンパスにて、「食品表示活用研究会」とASCONのコラボ企画・「食品ロス削減と期限表示についての意見交換会」を開催いたしました。

こちら「250805食品ロス削減と期限表示に関する意見交換会」実施報告(食品表示活用研究会とASCONコラボ企画)※「報告書」のタイトルは食品表示活用研究会部会実施報告となっています

当日は、会場参加者44名、ZOOM参加者12名でした。消費者庁食品表示課からも、課長をはじめ5名の参加がありました。

ご参加くださったみなさま、まことにありがとうございました。

事業者の視座、行政の視座、消費者の視座からの問題提起を受けグループディスカッションでは活発な議論が行われました。

消費者庁資料消費者庁資料_250805【ASCON】期限表示GL説明資料

森田満樹さん資料森田満樹様資料_期限表示 (消費者の視座から)

ガイドラインは設定されましたが、実践していくのは事業者であり、消費者であり、実践はこれからです!そしてそこで重要なのは、理解促進のためのコミュニケーションです。

議論では、事業者の実践的な取り組みの報告もありましたが、こうしたことをさらに広げて行きたいと思っています。今後もご参加をよろしくお願いいたします。

【関連する参考情報―『食品リサイクル法』】

平成20年(2000年)に制定された(2007年改正)この法律は、食品の売れ残りや食べ残し、食品の製造過程から出る食品廃棄物の発生抑制、資源としての有効利用を図るために関連事業者の義務や罰則を定めたものです。業種別再生利用等実施率や発生抑制目標値、多量発生者に対する発生量、再生利用料などの報告の義務付け、取組みの不十分な事事業者に対する勧告や罰則などの措置、再生利用事業計画認定制度などを定めています。

事業者のみなさま方が対象とは言え、消費者も理解を深め、お店などでの食品選択や家での保存・調理に活かしていきたいと思います。※株式会社山本清掃のホームページを参考にさせていただきました